2019年6月14日金曜日

特殊ルールビンゴ

ここまで説明してきたのは通常ルールの OoT Bingo です。最も人気なのは通常ルールですが、他にもいくつか特殊ルールが存在します。

ショートビンゴ

基本ルールは通常と同じですが、「ショートモード」のカードを使ってビンゴをします。

ショートモードに変更するには、URL の seed の後に &mode=short を追加するか、ビンゴカードの「Short card」ボタンを押します(Short card ボタンを押すと seed がランダムになってしまうのでレースをする時は注意してください)。

ショートビンゴでは比較的簡単なタスクや、時間のかからないタスクが多くなります。また、「魔力入手」など、一部ショートビンゴ限定のタスクもあります。

ブラックアウトビンゴ

ブラックアウトでは、1 枚のカードにある 25 個すべてのタスクをクリアするタイムを競います。タスクのクリア順は問いません。

ブラックアウトビンゴではブラックアウトモードのカードを使用します。ブラックアウトモードに変更するには URL の最後に &mode=blackout を追加するか「Blackout card」ボタンを押します。
Blackout card ボタンを押すと seed が変わってしまうので注意です。

チームビンゴ(ブラックアウト)

こちらはブラックアウトビンゴをチーム制で行うルールです。 2~4 人で 1 つのチームを組み、チームメンバーと分担しながら 1 枚のビンゴカードにあるすべてのタスククリアを目指します。
レース形式にする場合は、相手のチームよりも先にブラックアウトしたチームが勝ちとなります。

カードはブラックアウトモードを使用します。

口頭でやりとりしながらチームの状況を把握するのは大変なので、bingosync というビンゴカード同期ツールを使ってやることが多いです。

ロックアウトビンゴ

レース相手と 1 枚のビンゴカードにあるタスクを早いもの勝ちで取り合い、最も多くのタスクをクリアした人が勝ちというルールです。

あまり人数が多いと大変なことになるので 2~3 人くらいでやるのが良いと思います。

カードはブラックアウトモードを使用します。ロックアウトも相手の状況把握が大事なので bingosync を使ってやる事が多いです。

また、ダブルロックアウトといって 2 vs 2 のチーム戦にすることもあります。

アンチビンゴ

アンチビンゴはほぼ通常ルールと同じですが、自分で列を選ぶのではなく、レース開始前にカードを引き、走者同士で相手の列を指定します。

通常ルールでは自分が早いと思う列やルートを組みやすそうな列を選ぶことが多いと思いますが、アンチビンゴでは自分が選んだ列を相手がやることになるので、難しいタスクの集まっている列やタスクの組み合わせが悪い列を相手に押し付けましょう。

ヘックスビンゴ

https://testrunnersrl.github.io/

正方形ではなく六角形のビンゴです。最近はあまり見ませんが 2017 年頃に少し話題になりました。

列によりタスクの数が異なりますが、どの列を選んでも構いません。
短い列には難しいタスクが集まりやすくなっているため、タスクの数が少ないからと言って必ずしもその列が早いとは限りません。

ランダマイザービンゴ・ベータクエストビンゴ

ランダマイザー(OoT Randomizer)・ベータクエスト(OoT Beta Quest)と呼ばれる改造版時オカを使用してビンゴをします。

基本ルールは通常のビンゴと同じですが、一部禁止技が異なる場合があります(正直あまり詳しくない)。

ちなみに「ランダマイザー」では宝箱や各所で手に入るアイテムがランダムにシャッフルされています。
「ベータクエスト」では各地のロードゾーンの行き先がランダムにシャッフルされています。